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「花」から採れる!? 北海道に咲く”ライラック”の乳酸菌とは?

2018.05.17

乳酸菌には「動物由来」と「植物由来」がある

 第2回でお話しした通り、わたしたち人間の腸に生息している細菌のうち、体に良い働きをしてくれる菌が「善玉菌」であり、『乳酸菌』はその代表の一つです。

 乳酸菌には、牛などの動物の乳から採れたもの、人間の腸内から採れたものなどさまざまな種類がありますが、大きく分けると乳由来や人間の便由来などを含む「動物由来の乳酸菌(動物性乳酸菌)」と、「植物由来の乳酸菌(植物性乳酸菌)」の2グループに分けることができます。

 「乳酸菌」というとチーズやヨーグルトなどの乳製品を思い浮かべる方も多いかと思いますが、チーズやヨーグルトの中の乳酸菌は、乳に含まれる乳糖などをエサにして生息している「動物由来の乳酸菌(動物性乳酸菌)」です。

 一方で、植物由来の乳酸菌を利用して作られたものには、みそ、しょうゆ、漬物など、わたしたち日本人におなじみの伝統食品があります。韓国のキムチ、中国のザーサイ、ドイツのザワークラウトなどもその一つです。

美しい花から採れた『ライラック乳酸菌』とは?

 モクセイ科のライラックという花をご存知でしょうか。ヨーロッパ原産で、フランスでの名称は「リラ」。日本の北海道では5月中旬から下旬にかけて見頃を迎え、明るい紫色やピンク、白色の花を咲かせます。香りも良く香水の原料にもなります。

 実は、この可憐な花からも乳酸菌を採取できることが分かりました。それが『ライラック乳酸菌』です。ライラック乳酸菌の発見者は女性でした。北海道で腸内細菌の研究を行っていた彼女には乳アレルギーがあり、「乳アレルギーの方でもスッキリを実感できる乳酸菌を見つけたい。そして、乳由来でもない、人の便由来でもない、漬物や土由来でもない・・・誰もが飲みたくなる美しいものから採れる乳酸菌はないだろうか」。そんな思いで様々な乳酸菌の研究を重ねていました。

 そしてついに北海道に咲くライラックの花から乳酸菌を発見したのです。全てのライラックの花に存在しているわけではないため、とても貴重でめずらしく、研究者の「美しい花から乳酸菌を」というこだわりから生まれた「ライラック乳酸菌」。さらに実用化するために菌を増やす過程において培養にも植物性にこだわって研究を重ね、100%植物由来の乳酸菌として商品化することに成功しました。

 現在では、このライラック乳酸菌は、便秘傾向の方の便の状態(便の色、臭い、量、形)を整え、お通じ(回数、残便感)を改善することが報告されている乳酸菌です。注目されている理由は、日本で初めて「便性(便の色、臭い、形)」を整え、残便感を改善することが報告された機能性関与成分※1だから。芽胞(から)に包まれた「有胞子性乳酸菌」であるために環境の変化に強く、胃酸などの消化液を浴びても死滅することがありません。生きたまま腸まで届き、2週間※2で便の状態とお通じを改善することが報告されています。


※1 機能性関与成分とは
事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した「機能性表示食品」に、機能性に関与するとして配合された成分です。

※2 効果には個人差があります。

 北海道に咲くライラックの花から採取された、植物由来の乳酸菌の一つである『ライラック乳酸菌』は、胃酸などを浴びても死滅しない芽胞(から)を持ち、生きて腸の奥まで届きます。「花由来」という美しく可憐なイメージと、便性や便通を改善するという効果を兼ね備えた『ライラック乳酸菌』を、ぜひ覚えておいてください。


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