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健康コラム

『ライラック乳酸菌』は他の乳酸菌とどう違う?

食事

2018.06.28

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乳酸菌は種類によって効果に違いがある

 キューサイが便秘傾向の方を対象に調査した結果※1によると、なんと55.1%の方が「便通で10年以上悩んでいる」と回答しています。しかも20代でも26.2%、30代では54.4%の方が10年以上悩んでいるというから驚きです。

 また、第4回でお伝えした通り、便通改善のためにヨーグルトなどの乳酸菌製品を摂取したことのある女性292名のうち、「効果をとても感じた」と答えたのはわずか7.2%でした※1

 一般的に乳酸菌製品は腸内環境に良いといわれていますが、なぜ効果を感じた方が少なかったのでしょうか。その理由の一つとして、乳酸菌は種類によって効果に違いがあるためと考えられます。乳酸菌には動物性乳酸菌と植物性乳酸菌、生きているものと死んでいるものなど多くの種類があり、それぞれ異なる働きをすることが分かってきています。

便通改善以外の働きをする乳酸菌もある

 乳酸菌は便通に良いイメージがあるかと思いますが、便通改善以外の働きをする乳酸菌があることをご存知でしょうか?

 乳酸菌の中には、アレルギー症状を抑える効果にすぐれているもの、高めの血圧を下げる働きがあるもの、脂肪燃焼に力を発揮するものなどが存在します。たとえば「ガセリ菌」は、おなかの調子を整えるほか体脂肪を減らす機能が注目されている乳酸菌です。また、ある種の乳酸菌がつくり出す「ラクトトリペプチド」は、血圧をサポートする働きが認められています。

 「乳酸菌」と言っても、様々な働きがあり、自分にはどんな乳酸菌が必要かをまず考えることが大切です。

ライラック乳酸菌は花から採れた「生きたまま腸まで届く乳酸菌」

 このように乳酸菌は種類によって効果(働き)が異なりますが、ライラック乳酸菌は、とくに便通が気になる方に適した乳酸菌であり、2週間で※2便の状態(色、臭い、量、形)とお通じ(回数、残便感)を改善することが報告されている機能性関与成分です。

 機能性関与成分とは、「機能性表示食品」※3の中に、機能性に関与するとして配合された成分のことです。これまでに「おなかの調子を整える」「腸内環境を整える」などの働きがあるとして認められた成分は多くありますが、「便秘傾向の方の便の状態(便の色、臭い、形)を整え、残便感を改善する」と報告されている機能性関与成分は、ライラック乳酸菌が「日本初」です。

 ライラック乳酸菌は、今、SNS上にも情報が多く上がってきている注目の乳酸菌です。スッキリしたい方、便通や便の臭いが気になる方は、ぜひ検索して実際に試したという方の声を読んでみてください。

 なお、第1回でもお伝えした通り、便の状態はあなたの腸内環境を知る貴重な手がかりです。ぜひ毎日チェックすることをおすすめします。

 

※1 便秘傾向の20代〜60代女性有効回答数515件 キューサイ調べ(2018年1月27日〜1月29日実施)

※2 効果には個人差があります。

※3 機能性表示食品とは、事業者の責任において、科学的な根拠に基づいた機能性を表示した食品のことで、その安全性及び機能性の根拠に関する情報などが販売前に消費者庁長官に届けられています。


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