キューサイ®

お問い合わせはこちら

MENUMENU

健康コラム

最近気になる物忘れや記憶力の低下、それはスマホ脳疲労や加齢が原因かも?

2019.07.31

増える働き盛り世代の物忘れ。スマホ漬けの生活が原因?

SNSや動画を見たり、音楽・ゲームなども楽しめて、とても便利なスマートフォン。電車やバスの中などちょっとした空き時間もついついスマホにくぎ付けになりがちです。

その一方で、近年働き盛り世代に増えている物忘れは、スマホ漬けの生活が一因とも考えられています。スマホから入手する情報量の多さに脳の情報処理が追いつかず、脳が疲れてしまい、意欲の低下にもつながっているとも指摘されているのです。

「そういえば、人の名前がすぐに出てこない」など、記憶力の衰えを感じることはありませんか?
気になる方は、脳の疲労度をチェックしてみましょう!
 

脳の疲労度チェック

□ 物忘れが増えた
□ 仕事の効率や家事の段取りが悪くなった
□ 無気力になった
□ イライラしやすくなった
□ 集中力が続かなくなった
□ 夜中に目が覚めやすくなった
 

当てはまる数が多いほど要注意です。もしかしたら脳が疲労しているのかもしれません。

 

20歳を過ぎると脳の神経細胞は1日10万個単位で減少!?

さらに、40代以上になると物忘れを実感する人が増え、加齢による記憶力の低下が顕著になってきます。

なぜ加齢で物忘れが増えてくるのかというと、その要因は脳の神経細胞にあります。私たちが物事を記憶できるのは、神経細胞のネットワークのおかげです。しかし、神経細胞は20歳頃から減少し、その数は1日におよそ10万個とも言われています。脳の神経細胞が減少することで、神経細胞同士のつながりが悪くなるため、若い頃と比べて記憶力が衰えてしまうのです。

その上、スマホ漬けの毎日だと脳はいつも疲れた状態になってしまいます。このような生活を続けていると、加齢による神経細胞の減少と相まって、記憶力がさらに低下してしまうかもしれません。

 

シャキッと冴えた毎日には、ボーッとする時間と、内側からのケアがおすすめ

まずは脳を疲れさせないための対策をご紹介します。それはスマホを見ないで、ボーッと過ごす時間を設けることです。実はこのボーッとしているときに、脳の情報が整理されてリフレッシュでき、脳の疲労回復が期待できます。

さらに、脳に良い栄養成分を意識して摂ってみましょう。有名な例では、青魚に含まれるDHAがあげられます。DHAは神経伝達をスムーズにする効果があるとされています。また、カレー粉の原料であるウコンのクルクミンには、脳の炎症を抑え、記憶力の向上につながる効果が期待されています。

サプリメントなら、『イチョウ葉エキス』も脳に良い栄養成分としておすすめです。健康な人を被験者にした試験で、イチョウ葉エキスは、抗酸化作用による脳血流の改善や、酸化ストレスによる神経細胞ダメージの抑制、神経伝達の改善といった働きによって、記憶力を維持することが報告されています。
 

 

日常生活の中で、知っているはずの漢字が書けなくなったり、何を取りに行ったのか忘れてしまったり…ということがたびたびあると、記憶力に自信が持てなくなってしまいます。四六時中スマホが手放せない方は、少しずつスマホ断ちの時間を増やして、脳の疲れをリフレッシュしましょう。

また、加齢による記憶力の低下を抑えるために、ぜひ、意識して脳に良い成分を摂取してみてください。

いつまでも記憶力をキープして、シャキッと冴えた毎日を過ごしましょう。
 

キーワード

関連記事