イベント情報
キューサイニッコリウオーク×九州オルレ 実施
今年で2回目となる『キューサイニッコリウオーク』。今年は『キューサイニッコリウオーク×九州オルレ』と題して、「きままにニッコリウオーク!!」(2月25日~5月10日)と、「みんなでニッコリウオーク!!」(4月13日・14日)の2つのイベントを九州オルレとコラボして開催しました。
きままにニッコリウオーク!!
九州オルレの福岡県内5コースを対象にスタンプラリーを実施し、総勢160名の方からご応募いただきました。その中でも7名の方が5コースすべてを踏破されており、ゴールデンウイークなどを通して、各地の自然と歴史を満喫されたようです。
みんなでニッコリウオーク!!
天候の崩れもあり2日目はウオーキング行程の変更もありましたが、総勢336名の方にご参加いただき、宗像・大島コースの自然や世界遺産を楽しんでいただきました。
船でいらっしゃった参加者の方をお出迎えしたあと、参加者のみなさんで「100」の人文字をつくっていただき、ドローンで記念撮影を行いました。
▼4月13日(土)の「100」の人文字
▼4月14日(日)「100」の人文字
開会式ではスタディオ・パラディソのインストラクターによるストレッチ講座で準備運動をしっかりして、いざ、約11kmのウオーキングがスタートしました。
きつい山道を超えて、砲台跡まで!
世界遺産である宗像大社中津宮に参拝した後、早速、御嶽山展望台までの登山が始まります。きつい坂道ですが、山道の途中に大島の方が手作りした「あと半分!」「あともうちょっと!」という看板に励まされながら登っていきます。
山頂の御嶽山展望台では、大島特産の甘夏を使ったゼリーをご提供。美しい景色を堪能しながら、疲れたカラダを休めていただきました。
そのあとはゆるやかな下り坂が続きます。道中に設置されている九州オルレコースの目印と地図を頼りに各々のペースで進んでいき、春の草花を愛でたり、お話をしたりと、序盤の疲労を感じさせないほど皆さん軽やかに歩いていました。
待ちに待った昼食!クーポンを使ってお土産などを買いながらゴールへ!
竹林を過ぎてゆるやかな遊歩道を登ると、ぱっと景色が開け砲台跡に到着です。13日は少し雲が広がったものの、時間帯によっては沖ノ島を臨みながら昼食を召し上がっていただくことができました。
14日は途中から雨が降り出したため、急きょ昼食場所を変更。建物の中でゆっくり休んでいただけるよう、大島地区コミュニティ・センターまで進んでいただきました。大島でとれた海藻「あかもく」とケール青汁だんごを使用したスープで冷えたカラダを温めながら、地元でとれた食材を使ったお弁当を召し上がっていただきました。
ひと休みの後は、世界遺産である「沖津宮遙拝所」、赤い鳥居が印象的な「夢の小夜島」などを見ながら、ゴールまで足を進めていきます。途中、受付でお配りしたクーポンを使ってカフェに寄ったりお土産を買ったりと、各々大島の魅力を堪能できる時間になりました。
青く透き通った海沿いを歩き、いよいよゴール!3~5時間の長いウオーキングでしたが、大きなけがもなく無事イベントを終了することができました。
急な山道や細い道もあり、あいにくの天候になった場面もありましたが、「きつかったけど楽しかった」「みんな笑顔で迎えてくれて元気が出た!」といったお喜びの声をいただき、大変うれしく思いました。
参加された皆さんに、宗像市大島の魅力を感じていただき、歩くことの楽しさと大切さ、健康寿命について少しでも考えていただける機会になれば幸いです。
キューサイは、これからもこの活動を続けてまいります。