キューサイ®

お問い合わせはこちら

MENUMENU

100歳大調査

【健康長寿の秘訣】100歳インタビュー(安田 秀一さん/103歳)

外出は自転車で! 毎日のカラオケが元気の秘訣

ココロもカラダも元気な100歳以上の方の声をお届けする「元気な100歳インタビュー」。今回は、三重県桑名市で特産のハマグリを獲る漁師として84歳まで働かれ、現在はカラオケやご家族との旅行を楽しまれているという安田 秀一さん(103歳)にお話を伺いました。

とても元気な103歳!自転車で買い物にも!

100あるスタッフ 103歳とお聞きしましたが、お若く見えますね。

秀一さん 大正2年生まれ。何もかも自分でできるから、今は一人で住んでいます。息子がみんな近くにいるから、すぐに来てくれるし。買い物も、自転車に乗って自分で行きますよ。今日は「三八市(さんぱちいち)」っていう朝市が立つ日だから、朝から商店街まで行ってきました。自転車だったら、体の重みが足の負担にならないから、どこまででも行けますよ。

100あるスタッフ 秀一さんは、ずっと漁師をされていたんですよね?

秀一さん 84歳まで漁に出て、シジミやハマグリ、アサリなんかを獲っていました。桑名のハマグリは有名で、色も味も違います。焼くとおいしいですよ。わしは(電子レンジで)チンして食べるけどね(笑)。

100あるスタッフ 食事の用意もご自分でされるんですね。

秀一さん 上手なわけじゃないけど、自分の口に合うものを作っています。毎日の食事がおいしいし、たくさんいただきます。カラダを作らないといけないから、しっかり食べないとね。
やっぱり魚をよく食べます。伊勢湾の魚介はうまいよ! 漁師の頃から、シジミ汁をよく食べますね。簡単だから、今も自分で作ります。あとは、キュウリなどの酢の物をよく食べていますね。

100あるスタッフ 伊勢湾の魚介おいしそうですね!好き嫌いはないですか?

秀一さん トマトと納豆がダメだね。甘いものは大好きで、まんじゅうやぜんざいをよく食べます。若い頃はお酒も飲んでいたけど、今はまったく飲みません。飲むときはうまいし楽しいけど、度を越すと良くないよね。

カラオケが長生きの秘訣!?毎日が楽しい!

100あるスタッフ 健康、長寿の秘訣は何でしょうか?

秀一さん カラオケかな。 家にこもってばかりではダメだから、毎日カラオケに行くんです。カラオケはいいよ! たとえ下手でも、大きな声を出すのがいい。一日に3~4曲、多い時は10曲ぐらい歌います。歌うのは演歌が多いかな。いつも新しい歌を覚えて歌っています。覚えて頭を使うようにしてるんです。人が歌っているのを聞くのも好きですよ。集まるのは、70~80代の人が多い。100歳は誰もいないから、103歳というと、みんな驚いて話しかけてくれたり、握手を求められたりするんですよ(笑)。

100あるスタッフ とてもお幸せそうですね。

秀一さん うん、今がいちばんいいなぁ。好きなことをやってるからね。食べたいものを食べて、カラオケに行って。いいよ~、毎日楽しいよ。盆とか正月には孫やひ孫も集まって賑やかだし、この間は3人の息子たちと一緒に下呂に旅行して、カラオケで2時間歌いっぱなし。今度は浜名湖に行って、ウナギを食べてくる予定です。
こうやって楽しく過ごせるのも、元気だからだね。風邪ひとつひきませんよ。もちろん、ちょっと寒気がするなと思ったら薬を飲んだり、用心はしているけどね。

100あるスタッフ 本当にお元気ですよね。

秀一さん まだ行ける! 上等上等(笑)。ちょうど100歳の時に心臓のペースメーカーを入れてね。病院の先生も100歳の人に入れるのは初めてと言うので心配してたんだけど、今は順調です。このペースメーカーが、あと6年はこのまま使えるので「109歳までは生きるでな」と言ってます。109歳になったら入れ替えて、まだまだ生きるけどね(笑)。カラオケも、歌い続けていきますよ!

100あるスタッフ 秀一さん、ありがとうございました。これからもお元気で楽しい毎日をお過ごしください。

 

『100歳まで楽しく歩こうプロジェクト』について詳しく知りたいかたはコチラから↓↓↓