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100歳大調査

【健康長寿の秘訣】100歳インタビュー(堀江 英子さん/100歳)

支えてくれる人に感謝!衰えない好奇心も元気の秘訣

ココロもカラダも元気な100歳以上の方の声をお届けする「元気な100歳インタビュー」。今回は、埼玉県北葛飾郡の堀江英子さん(100歳 ※取材当時)を訪ねました。おしゃれでショッピングも好きな堀江さんは、一人で浅草まで出かけてしまうほどの行動派。そんな堀江さんに長寿の秘訣を伺いました。

婦人会や老人クラブで忙しく活動。85歳まで社交ダンスも!

100あるスタッフ 現在は息子さんのお嫁さんと二人暮らしなんですね。

英子さん 大正4年の生まれで、もうすぐ101歳です。おかあさん(お嫁さんのこと)は、本当によくしてくれます。私は、若いときは畑をしていたけど、おかあさんが来てからは任せっぱなし。婦人会や老人クラブなどに忙しく出歩いていました。

100あるスタッフ 活動的ですね。どんなことをされていたのですか。

英子さん 婦人会では、会計係でした。老人クラブはいろいろやったけど、よくやったのは社交ダンスです。社交ダンスは、私より6歳上の人がパートナーだったのですが、彼女が女役で私は男役。大宮の施設の赤じゅうたんの上でも踊りました。衣装を作って、ヒールが高めの靴も履いてね。私は85歳まで現役で、最高齢で賞状ももらいました。

100あるスタッフ 踊ってらっしゃるところ、拝見したかったです!最近は、どんなことをして毎日を過ごしていらっしゃいますか。

英子さん 朝食を一緒に食べたら、おかあさんは仕事に出かけます。そうしたら私は、新聞にまず目を通すのが日課。テレビ欄をチェックしたり、後でじっくり読む部分をより分けたり・・・。新聞でわからない字があったらすぐ調べられるように、いつも辞書を目の前に置いておくの。今も目はいいから、ものを読むのが好きなんです。

100あるスタッフ 好奇心いっぱいなんですね。

英子さん 新聞やテレビで知った通販商品を、取り寄せたりもしています。買い物も大好き。今日着ているのは、とげぬき地蔵に出かけた帰りに、浅草で買ったもの。今年の春に一人で行ったのよ。たまには新しいものを着て、元気を出さなくちゃと思ってね。

100あるスタッフ 都内までお出かけとは、すごいですね。普段、昼間は、お一人で過ごされるのですか。

英子さん 週に2回は近くに住んでいる娘が玄孫(やしゃご:孫の孫)を連れて遊びにきます。「ばばちゃん、こんにちは!」ってね。2歳のお兄ちゃんと1歳の弟だけど、とにかくひょうきんで、面白いの。いろいろなことをおしゃべりしてくれますよ。

“ゆっくりと少しずつ食べる” のが長寿の秘訣

100あるスタッフ お食事は、どんなものがお好きですか。

英子さん 食べ物は好き嫌いなく、なんでも食べますよ。おかあさんの料理は何でもおいしいの。特に好きなのは、ぼたもちと長年漬けているぬか漬け。漬物は食べやすいように、小さく刻んでくれる。そんな心遣いもうれしいですね。最近は、骨つきの肉を食べると血が増えると聞いて、時々、骨つきの鶏肉を煮てくれたりもします。自分でも食事の偏りがないように、「おかあさん、この頃、あれ食べてないね」などとリクエストもするんですよ。

100あるスタッフ 何でも食べるというのが、健康の秘訣ですか。

英子さん でも、たくさんは食べないの。昔からガツガツたくさん食べるのは嫌い。それから、よく噛んで食べます。ゆっくりゆっくり食べるから、おかあさんにはあきれられるくらいですよ(笑)。

100あるスタッフ お嫁さんととっても仲良しですね。

英子さん うちのおかあさんは最高ですよ。夜はお風呂から出ると、毎晩、身体をマッサージしてくれます。そのやり方が、また上手なの。マッサージをしてもらっていると、いつの間にかうとうと眠ってしまいます。今が一番幸せ。もったいないくらい!おかあさんには、感謝してもしきれないですね。

100あるスタッフ 英子さん、ありがとうございました。これからもご家族と明るい毎日をお過ごしください。

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