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元気学

第1回 自律神経失調症とは?

2017.02.08

~自律神経失調症ってどんな病気?~

自律神経失調症のことを正しく理解しよう!

 自律神経とは?

自律神経とは、各臓器や血管、分泌腺などに広がり、生命を維持するために必要なさまざまな生理機能を自動的に調節する神経で、身体を活動させる(消耗させる)ときに活発に働く交感神経と、身体を休ませる(回復させる)ときに活発に働く副交感神経があります。

睡眠中でも規則的に心臓が動き血液を送り出していたり、走ると呼吸が荒くなったり、暑いと汗が出たりするのは、すべてこの2つの自律神経がバランスをとりながら働いているのです。自分の意思とは関係なく、必要に応じて生理機能を自動的にコントロールしています。

 自律神経失調症の定義

自律神経失調症は特定の病名ではありません。

日本心身医学会では、自律神経失調症について「種々の自律神経系の不定愁訴を有し、しかも臨床検査では器質的病変が認められず、かつ顕著な精神障害のないもの」と暫定的に定義しています。わかりやすくいえば、「自律神経が関係する不快な症状があり、検査をしても臓器や組織に病的変化が見当たらず、目立った心の病気もない状態」ということです。

医師によっては、自律神経失調症という病名を便宜上用いるケースも少なくありません。自律神経が関係する症状を伴う病気はいろいろあるため、十分な理解が必要です。

監修プロフィール

 福永伴子(ふくなが ともこ)

医学博士
日本精神神経学会認定専門医
日本医師会認定産業医
日本抗加齢学会専門医
日本胎盤臨床医学会認定医

2011年 ともクリニック浜松町開設
順天堂大学 医学部医学科卒業
順天堂大学医学部精神科
銀座内科・神経内科クリニック(ストレス外来)

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