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健康コラム

季節の変わり目の冷え対策!自宅で簡単「足湯」のススメ

カラダ

2018.09.07

9月は体調を崩しやすいシーズン。知らないうちに冷え性に!?

酷暑だった夏が終わり、ようやく9月に入りました。ホッと息をつきたいところですが、9月は体調を崩しやすい時季でもあります。

その理由は、夏の疲れが溜まっているうえ、昼夜の気温差が激しくなるからです。朝晩は冷えるのに昼間は真夏のように暑くなる。このような大きな気温差が繰り返し起こると、体は対応しきれず、自律神経が乱れてさまざまな不調を招いてしまいます。

その代表が、体の「冷え」です。

人の体は、全身をくまなく血液がめぐることにより正常に保たれています。そして、血液の流れをコントロールして体の状態を一定に保つ役割を担っているのが自律神経です。自律神経が乱れてしまうと、血流が滞るなど血液の流れに問題が生じてしまいます。そのため手先や足先などの末端にまで血液が充分に行き渡らなくなり、冷えを感じてしまうのです。

また、隠れ冷え性と呼ばれる自分では自覚していないケースもあるようです。以下の項目をチェックしてみましょう。

体の「冷え」チェックリスト

□ 手足が冷たい

□ 顔や上半身がのぼせる

□ 手足がむくみがち

□ 体がだるく、疲れやすい

□ 便秘や下痢になりやすい

□ 肌の色がくすみがち

□ 風邪をひきやすい

チェックがついた方は要注意!体が冷えている可能性があります。

自宅でできる「足湯」で、全身ポカポカに!

この「冷え」を予防・改善するために、自宅で簡単にできる対策があります。それは「足湯」です。

足湯で足を温めると血流が良くなり、温められた血液が全身をめぐるようになって冷えの予防・改善につながります。また、老廃物や余分な水分などの排出を促してむくみをとったり(デトックス効果)、リラックスすることでストレスを軽減させたりするなどの効果も期待できます。

やり方はとても簡単です。まずは以下の4つの道具を用意しましょう。

●足が入るサイズのバケツ(洗面器でも)
●ポット(または保温機能のある水筒など)
●バスタオル
●足拭き用のタオル


<足湯の手順>
1.バスタオルを敷き、40度〜42度くらいのお湯を入れたバケツを置く。
2.椅子に腰掛け、足を浸ける。
3.ポットなどで「差し湯」をしながら温度を保ち、15〜20分くらい浸かる。
4.終わったらタオルで足を拭く。冷えがひどい場合はすぐに靴下やレッグウォーマーをはくとよい。

アロマオイルを入れるのもオススメ!

お気に入りのアロマオイルを入れれば、香りを楽しみながら優雅な気分に浸ることができます。リラックス効果や、むくみ取り効果のあるアロマオイルを入れると、より効果が高まります。

足湯の最大の魅力は、お風呂に入るのと違い、衣服を脱がずにどこでも簡単にできることです。テレビやDVDを見たり、スマホでネットをチェックしながら、ぜひ気軽にやってみてください。冷えにくい体をつくって、これからの季節を元気に過ごしましょう!

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