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健康コラム

肩を柔軟にして肩コリ軽減!タオル1本でできる背中洗いストレッチ

2019.05.17

あなたの肩の柔軟性は?さっそくチェック!

日々過ごしやすくなり、仕事や家事も調子が出てくる頃ですね!でも、高い所にあるものを取るなどの日常動作の際に「肩周りがガチガチに固まって、思うように動かせない」ということはありませんか?

思い当たる方は、簡単な肩甲骨チェックで肩の柔軟性を確かめてみましょう。

右手を上から、左手を下から背中に回して、対角線上で両方の指先をタッチできますか?できなければ、肩周りが硬くなっている状態です。反対側の手でもチェックしてみましょう。

肩甲骨の可動域を広げてスムーズに動ける肩に

肩甲骨の周りには僧帽筋(そうぼうきん)や肩甲挙筋(けんこうきょきん)など多くの筋肉が集まっていて、肩の前後・左右・上下などの自由な動きを可能にしています。しかし、台所仕事やアイロンがけといった家事だけでなく、現代の生活ではスマホの閲覧やデスクワークで前かがみの姿勢が続きがちです。その結果、肩甲骨周りの筋肉が硬くなり、肩周りの動きが悪くなります。またそれが血行不良を招き、痛みの物質を発生させ、肩コリなどのトラブルを引き起こしてしまうのです。

ガチガチに固まった肩の動きをよくするには、肩甲骨周りの筋肉をほぐすことが大切です。肩甲骨周りのストレッチで可動域を広げ、スムーズな動きを取り戻しましょう。

お風呂上がりの「背中洗いストレッチ」がおすすめ!

そこで今回ご紹介するのが、タオル1本でできる「背中洗いストレッチ」です。ストレッチはカラダが温まった状態で行うと筋肉がほぐれやすくなり、より効果的ですので、入浴時やお風呂上がりのタイミングがおすすめです。肩甲骨周りの筋肉をほぐすことで、五十肩の予防も期待できます。ぜひお試しください!

背中洗いストレッチ

1.足を肩幅に開き、片方の手でタオルを持って背中に垂らします。もう片方の手で下からタオルを掴んで、ゆっくりタオルを引き下げます。

2.そのままゆっくりタオルを引き上げます。この動きを10往復行い、左右の手を替えてもう10往復行いましょう。

※できるだけタオルがまっすぐになるように心がけましょう。

※痛みがあるときは無理に行わないでください。

 

 

肩甲骨は、腕を伸ばす、引くなど様々な動きを支えています。例えば、スポーツ選手が高いパフォーマンスを発揮するときも、柔軟な肩甲骨が大きな役割を果たしているのだそうです。しなやかな肩甲骨のためには、普段から前かがみの状態が続かないように、正しい姿勢を心がけることが大切です。

そして入浴時やお風呂上がりのちょっとしたタイミングに、背中洗いストレッチを習慣づけましょう。スムーズに動ける肩甲骨で、肩コリのお悩みも軽減。毎日を快適に過ごしてくださいね!

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