キューサイ®

お問い合わせはこちら

MENUMENU

健康コラム

いつもの歩きに「あと10分」追加!お手軽健康習慣

2019.11.05

王道の健康法!ウオーキングの基礎知識

あちらこちらで紅葉の便りが聞かれるようになってきました。爽やかな秋、美しい景色を見ながら、ウオーキングをしてみてはいかがでしょうか。
歩くことは健康によい、とよくいわれますが具体的にどのような効果があるか、改めて振り返ってみましょう。
まず、正しいフォームで歩けば有酸素運動になるので体脂肪を減らすことができます。さらに血行を促し体力増強になるだけでなく、生活習慣病の予防や改善にもつながります。
からだに大きな負担をかけることなく、年齢を問わずいつでも始められるのも魅力のひとつです。

ウオーキングによって期待できる健康効果

・肥満予防
・糖尿病改善
・肝機能改善
・高脂血症改善

・腰痛予防
・骨の強化
・筋力アップ

 

「あと10分」長く歩いて、健康効果アップ!

「でも、ウオーキングのための時間が取れない」という場合は、通勤やお買い物時などの移動を活用してみましょう。
ちなみに、平成9年と平成21年の比較において、15歳以上の1日の歩数平均値は男女ともに約1,000歩減少しています。これは1日約10分の身体活動の減少に相当します。そこで普段の生活で「あと10分」長く歩くことを心がけましょう。例えばいつものお散歩のコースを遠回りしたり、通勤では一駅分歩く、お買い物なら5~6分ほど先のお店まで足を延ばすなどの工夫をしてみましょう。

出典:厚生労働省「健康日本21」最終評価

 

「正しい姿勢」で膝の負担も軽減!

ただし、無理なウオーキングを続けると、膝に痛みがでることがあります。これを防ぐには、足に合ったシューズを履くことはもちろん、「正しい姿勢」で、できるだけ平坦な道を歩くことが大切です。
また、事前にストレッチやマッサージで膝をほぐしたり、サポーターで膝を保護することも効果的です。ただし、膝の痛みが気になる時や腫れている時は、無理をせず医師に相談しましょう。

 

ウオーキング時の「正しい姿勢」

 ① 頭は揺らさない
 ② 肩の力を抜く
 ③ 腰の回転で歩幅を広げる
 ④ つま先で大地をける
 ⑤ ひじはやや曲げて腕を大きく振る
 ⑥ 膝を伸ばしてかかとから着地
 

スポーツやジム通いを続けるのは大変ですが、毎日「あと10分」長く歩くことなら手軽に生活に取り入れることができます。家の中でも、立ち仕事をしながら支障のない範囲で「足踏み」をすることも有効です。さらに、小まめに片付けや掃除をして、歩数を増やしましょう。
爽やかな秋を楽しみながら、からだも心も健やかに歩いていきましょう!

キーワード

関連記事